裕香と龍一 アメリカ編
Text by パタリロ
PART−4
[←prev] [↑index] [⇒next]   [今週の新着]   [Home]

 頬に触れる堪らなく柔らかい感触・・・健司はとても長い夢を見ていた、そんな感覚の
中にいる。
 
 「夢かなー・・・」

 頬にあたる感触を確かめる様に顔を少しだけ左右に動かし静かに目を開ける健司
 夢では無かった、健司の頬に伝わる柔らかい感触それは裕香の大きく柔らかな胸である。
 裕香の胸から顔を少しだけ離した健司、目の前に裕香の乳首がある。

 昨夜、裕香に抱かれながら寝た健司、心地よい感触に1度も起きる事無く寝ていた様で
ある。

 「おはよう、ちびちゃん・・・」

 健司はビックリして裕香の顔を見上げる。

 「お、おはようございます・・・ゆう・・・」
 
 裕香は健司の顔を覗き込み

 「ちびちゃん裕香の夢みてたでしょー、ずっと裕香の名前を呼んでたよー、裕香その声
で時々起こされちゃったんだよ」

 「す、すいません・・・」

 「別に謝らなくてもいいよ、寝言だもん・・・でもさー、ずーっと裕香の夢見てたなん
て裕香嬉しいよ益々ちびゃんの事
  可愛く思えてきたよ、大人なのにこんなに可愛いんだもんね、裕香のパパでも可笑し
くない歳なのにさー
  身体がこんなちっちゃくて、小学生の裕香がエッチ教えて上げたんだもんね・・・ち
びちゃんにさー」

 顔を赤らめる健司・・・

 「さー、今日どうしようか、買い物に行く、それともピクニック、プールもあるけど・・・
映画見てもなー、んー
  それともさー・・・1日中裕香に抱かれる・・・それでも良いよ・・・一日中、裕香
が可愛がってあげようかー・・・」

 裕香はおどけた様に健司を見つめる。

 健司は恥かしさのあまり何も言うことが出来ない。
 
 裕香は自分の身体と、自分が抱いている健司の身体から掛け布団を荒々しく剥ぎ取る。
 大きな身体の裕香に抱かれた華奢な健司、二人は全裸で抱き合っている。
 しかしその状態を正確に表現すると、裕香が健司をその大きな身体で抱いていて健司は
裕香にしがみ付いている程度の物である。

 裕香は左手の指先で健司の顎を摘むと

 「ほら、ここにおいで・・・」

 健司の頭は裕香の顎の下にある、その頭を自分の頭の位置まで移動させる様に健司の顎
を指先で摘み、上へと誘導する。

 「可愛いいねちびは、ほんと大人には絶対見えないよ、顔だって小学生みたいだよ、こ
んな可愛い顔と身体で裕香と同じ歳の
  涼君のお父さんなんだもんね、信じられないよ、ね、パパ、涼君がちびちゃんの事を
パパ、パパって呼ぶ時
  裕香何時もなんか可笑しくってさー、勿論涼君には裕香がちびちゃんの事抱いて可愛
がってるなんて言ってないけどさー
  何時も裕香に甘える様に抱いて下さい、なんって言ってるちびちゃんが同級生のパパ
なんだって思うと、ほんと不思議だよ
  でもさー、こんな可愛いパパもいいよね、裕香の本当のパパは大きいからさー、大き
いって言ってももう裕香の方が
  18cmも背が高いけどね、裕香もちびちゃん見たいな可愛いパパの方が良かったな
ー
  なんかこんなちっちゃな子のことパパって呼ぶの変かもしれないけど、こうやってパ
パって呼ぶと裕香
  なんか気持ちいいっていうか、不思議な気分になれるんだよね、裕香見たいな身体の
大きな小学生の女の子に
  パパなんて呼ばれるのちびちゃんは嫌じゃない、どうー・・・
  「ちびちゃん」と「ちびぱぱ」と「ちび」と「パパ」って色々な呼び方があってなん
か面白いね
  ちびちゃんは裕香になんて呼ばれたいの、どれがお気に入りなのー、言ってごらん
よ・・・」

 健司は相変わらず恥かしさの余り言葉を口にする事が出来ずにいる。

 「もー、何とか言いなよー、大人の癖にー・・・まっ良いか、裕香の気分次第だね
  ほら、おはようのキスだよ、パパ、裕香にキスしてごらんよ、ほら、ちびちゃん・・・
ぱーぱー・・・」

 笑みを浮かべて催促をする裕香、健司はやっとの事で口を開く

 「は、はい・・・」

 健司は慌てて身体をずらす

 二人の顔の位置が同じになり、横になったまま体勢で裕香が

 「ほら、ちびちゃん、おはようのキスしてごらんよ、昨日裕香が言ったでしょキスのお
勉強も教えてあげるって」

 健司の顔が一段と赤く染まる。
 裕香と知り合って以来健司は自分から裕香にキスを仕掛けた事など1度もない。
 そんな「おそれおおい」事などしてはならないという様に思っていた。

 「ほら、おいで・・・」

 裕香にせかされるが健司は体を動かす事が出来ないでいる。
 ほんの20cmの所に裕香の唇がある、その20cmは健司にとってはとても遠い物に
思える。
 
 裕香の顔がシーツの上を動く、健司の顔に裕香の顔が近ずくと健司の唇のほんの5cm
程の所に裕香の唇が来た。

 「ほら、キスの勉強だよ・・・ちび・・・」

 裕香の吐息が健司の顔に感じられる、そんな近くに裕香の唇があるのである。
 しかし健司の身体は動かない、いや、裕香に見つめられて動けないという方が正確なの
であろう。

 寝起きで横になっている為、裕香の柔らかいロングの黒髪は裕香自身の顔に掛かるぐら
い乱れている。
 大きく見開かれた裕香の二重の目が、髪の毛の間から健司を見つめている。
 とても小学生とは思えないその大人の女性の様な雰囲気に、完全に健司は飲み込まれて
しまっている。

 「もう・・・ちびちゃんは大人なのになー、キスぐらいでー・・・でも、そんな所が可
愛いよね・・・
  じゃあ、裕香が教えてあげるよ、これがおはようのキスだよ・・・」

 裕香の顔が健司の顔に近ずく、健司の唇を裕香の唇が捕らえ健司の口の中に裕香の舌が
進入する。
 お互いベットの上でお互いの顔を見ている状態であったが、裕香が右肘を立て自分の顔
を健司の顔の上に重ねる。
 何時もどうり、完全に裕香が健司を攻撃している態勢である。

 裕香は手を使う事なく唇だけで健司を攻め続ける。

 健司は口で呼吸が出来なくなる程に裕香の激しいキスの攻撃を受けている、勿論ただた
だされるがままである。

 2分程して裕香の唇が健司の唇を開放する、裕香が

 「ごめん、おはようのキスの勉強だったのに、裕香ついつい・・・」

 裕香は爽やかな笑みを浮かべ健司の顔を見つめると

 「さー、お腹すいたし、シャワーも入りたいし・・・ちびちゃん、裕香が先にシャワー
入って良い・・・」

 「は、はい、どうぞ・・・」

 「約束したよね、裕香料理出来ないから、ちびちゃんが朝食作ってくれるって・・・」

 「は、はい・・・」

 健司は大学を卒業して社会人になってから、ずっとフリーのシステムエンジニアとゲー
ムソフトの企画制作の仕事をしている。
 仕事場は自宅であり一人暮らしの為勿論料理も得意分野である。

 「ちびちゃん、ソーセージエッグとトースト、それとねー、ミルクティーよろしくね」
 
 裕香は笑みを浮かべ、ベットから立ち上がった、ベットサイドで健司を見下ろす裕香、
その裕香の大きな胸は立った時の
 衝撃で大きく「ゆさゆさ」と揺れている。

 しかし今、健司の視線は別の所に集中している、ベットサイドで立ったまま乱れている
髪の毛を両手で梳かしている裕香
 そんな裕香の太股、そこに健司の視線は釘ずけになってしまっている。
 昨夜の事を思い出す健司、裕香はこの太股を健司の身体の上に乗せ健司の華奢な身体を
摩っていた
 その時に華奢な自分の上半身で感じた気持ち良さ、それを思いながら健司は裕香の太股
を見つめているのである。

 「あ、ちびちゃん、エッチだねー、裕香の太股じっと見ちゃってー、ちびちゃんのパソ
コンの中の写真も裕香の胸や太股や
  ブルマー姿ばかりだもんね、裕香の顔より、そっちの方が良いのかなー」

 「ち、違います、裕香さんの顔も、だ、大好きです、ほんと綺麗です・・・ほんとに・・・」

 「今、『顔も』って言ったよねちびちゃん、って言う事はさー、太股もブルマも胸も好き
って事だよね・・・」

 図星である。

 恥ずかしい、自分で自分の想いを暴露してしまた様な物である。
 
 「え、いえ、え・・・と」

 「いいじゃないちびちゃんそんな事、隠す方が可笑しいよ、裕香なんてこんなにはっき
りちびちゃんの可愛い身体
  が好きだって言ってるじゃない、裕香はさー、大人なのに小さくて可愛い顔しててお
ちんちんの小さい男の子大好きだよ
  大人の癖に裕香より全然力が無くって裕香に甘えてくるような子が大好きなの
  ね、裕香はこんな事言っても全然恥ずかしいなんて思った事ないよ・・・」

 裕香はそう言うが健司と裕香の立場はまったく違う、裕香は自分自身の全てに自信を持
っての言動であるが
 大人である健司は小学生である裕香に対して沢山の引け目の様な物がある

  ★★★
 
  裕香と自分との60cmはあろうかという身長の差、自分のウエストは裕香の太股の
太さにも満たない事など
  肉体的に遥かに裕香に劣ってしまっている事、また何よりも自分は裕香に本当の意味
での童貞を奪われ
  それからも時々ではあったが裕香に抱かれていたという事実、男女間の肉体関係に於
いても圧倒的に小学生の裕香の方が
  大人である自分よりも経験豊富である事、自分は裕香との関係で直ぐに果ててしまう
が裕香は何時も余裕すら
  感じさせる程で、自分の小さな物では裕香に感じてすら貰えない程なのである、いつ
も裕香に

  〔ちびちゃんの小さすぎるから、裕香の中に入ってるかどうか判らないよ全然感じな
い〕

  等といわれる有様である、そんな自分は裕香の父親であっても可笑しくない位、裕香
より年上であるという事実

                                                   
★★★

 この様な事が常に頭の中にある健司、それらが要因となって健司は裕香に対して自分か
ら何かをアピールする事が
 出来ないのである。
 完全に裕香は自分より何事に於いても上の存在、その様な想いが確実に健司の中には存
在してしまっている。

 只一つだけ例外があるとすれば、それは裕香によって自分の身体を弄ばれている時に

 「抱いて下さい・・・」 とお願いする事だけなのである、それにしたって恥かしくて
なかなか口にする事が出来ないのである。

 健司はぼーっと裕香を見上げ見つめる。

 「まあいっか、じゃあ裕香、先にシャワー入っちゃうね、美味しい朝ご飯作ってね、ち
びちゃん
  今日何するかは、食事した後にしようね、パパ・・・たっぷりと可愛がってあげるか
らね、パパ」

 裕香が最後に自分を呼んだ「パパ」という言葉に快感に似た物を感じる健司である。

 「じゃあね・・・」

 そう言うと裕香は着替えなど必要な物をバックパックから取り出し、ドアの所で頭をぶ
つけない様に屈みながら部屋を出て行く。
 
 小学生の少女でありながら203cmも身長のある裕香、成人男性のそれをも遥かに勝
る肩幅、すらーっと伸びた足
 健司から見れば逞しくも感じられる裕香の太股は優に健司のウエストの太さを超えてし
まっている
 裕香の大きな胸は、後ろ姿からでも身体からはみ出してしまっていて見える程大きいの
である
 そんな裕香のバランスのとれた全裸の後姿を見つめている健司、その余りの迫力に圧倒
されるばかりであった。

    ☆☆☆      ☆☆☆

 健司は裕香の為にキッチンでソーセージエッグを焼いている、部屋にはソーセージの焼
ける良い匂いが充満している。
 焦がさない様にと気を使いながら焼いている健司、健司自身は何時も朝はトーストとコ
ーヒーだけの食事である。
 華奢な身体の健司は身体に比例する様に小食であり、トーストも1枚食べれば充分満足
してしまう程である。

 勿論焼いているソーセージは裕香だけの為の物である。
 ソーセージは充分焼けた、そう判断した健司は卵を2つ落としテフロン加工のフライパ
ンに蓋をして火を弱火にした。

 フライパンの中からは「ジュウジュウ」と音が聞こえてくる。

 健司がぼーっとフライパンを見つめていると、突然背中を軽く叩かれた様な感覚が走る。
 振り向く健司、すると真後ろに裕香が立っていた、ソーセージを焼く事に集中していた
為か、または裕香が健司に気ずかれない様に
 静かにキッチンへと入って来たのか、健司には全く裕香の気配が判らなかった。

 健司の背中に軽く叩く様な感覚を与えた物、それは間違いなく裕香の股間である。
 なぜなら裕香はブラックジーンズの後ろのポケットに両方の手を差し込んでいるからで
ある。

 遥かに裕香の顔を見上げる健司、裕香が健司の真後ろに立ってしまっている為に、健司
は首を大きく真上に曲げなければ
 ならないのである。

 裕香はそんな健司を見下ろし、笑みを浮かべながら。

 「ちびちゃん、焼けた・・・」

 「も、もうすぐです、もう焼けますから・・・」

 健司がフライパンの方へ視線を戻すと、健司の肩の上から裕香の長い腕が伸びてフライ
パンの蓋を少しだけ開ける。
 そして裕香は腰を「くの字」になるように曲げ、健司の顔の横に自分の顔を移動させフ
ライパンと蓋の隙間から中を覗く様にする。
 健司の身体に緊張がはしる裕香の顔が今、自分の顔の横に接する様に存在するのである。

 健司の頬に裕香の濡れた髪が触れその冷たさに不思議と少しだけ緊張が和らいだ健司、
裕香の髪からはシャンプーの良い香りが
 健司の鼻に漂ってくる。

 その体勢のままで裕香は健司の耳に自分の口を近ずけ

 「よーく、焼いてね・・・ちびちゃん・・・」

 裕香は大きな手の平で健司の小さな尻を撫でながら

 「可愛いい、お尻・・・」

 その言葉を残し裕香の顔は遥か高く上がって行ってしまった。

 その後暫く裕香は、後ろのポケットに手を差し込んだままの体勢で相変わらず健司の真
後ろに立ち続けていた。。
 健司の頭のてっぺんは裕香の胸よりもだいぶ低い位置にある、そんな健司の頭を見下ろ
しながら

 「ちびちゃんこれ出来たらさー、冷めないうちに食べちゃった方がいいよ、シャワーは
さーその後入りなよ
  このソーセージね裕香好きだから良く食べるんだけど、冷めたら不味いんだー」

 「は、はい、でも、僕、パンだけで・・・」

 「え、ちびちゃん食べないの、駄目だよー大きくなれないよ・・・あっごめん、もうち
びちゃん大人なんだもんね
  これ食べたからって大きくなるって事はないんだよねー、でもさーもう少し食べない
とさー、もっと体力つけないと
  今みたいなちびちゃんじゃあ、裕香がちょっとちびちゃんの身体可愛がっただけでち
びちゃん直ぐ疲れちゃうでしょ
  それに裕香の中にちびちゃんの小さいのが入っても直ぐ終わっちゃうじゃない、やっ
ぱ体力が無いからだよー
  裕香さー、もっとちびちゃんの身体を可愛がってあげたいしね、ちびちゃんのが裕香
の中に入ってる時の可愛い顔を
  少しでも長く見ていたいんだー、ちびちゃんの小さいおちんちんが裕香の中に入って
も裕香にはちびちゃんの小さすぎて
  あんまり感じないけど、その時のちびちゃんの顔見ると裕香結構感じてきちゃうしね、、
だからすこしでも頑張って裕香に可愛い
  顔みせられる様にさー、もっと体力つけなきゃー、頑張って食べなよ・・・ね」

 ソーセージエッグが出来上がり、昨日買っておいたクロワッサンをレンジで暖め食事と
なった。
 大皿に乗せたソーセージエッグ、4本焼いた大ぶりのソーセージのうち1本を健司が小
さな皿に取り自分の前へ置いた。
 裕香は残ったソーセージと、卵の乗った大皿を自分の前に移動させるとナイフとフォー
クで器用に食べ始めた。

  クロワッサン2個とソーセージを1本、やっとの思いで健司は腹に収めた。
 裕香は大皿に乗ったソーセージエッグを綺麗に平らげ、小さめのクロワッサンではあっ
たが5個も食べてしまった。

 食後にリビングに移りミルクティーを飲んでいる裕香が

 「ちびちゃん、裕香さー、午前中にトレーニング終わらせちゃうね、それの方が後の時
間をたっぷりちびちゃんと
  遊べるもんね、ちびちゃんも仕事のメールとか見るんでしょ・・・」
 
 「は、はい・・・」

 「じゃあそうしようね、ねえちびちゃん、ほんとはメールじゃなくて裕香の体操服姿の
写真見るんでしょー
  駄目だよ、それ見ながら一人でエッチな事しちゃー、今日の夜は裕香がたっぷりちび
ちゃんの可愛い身体
  可愛がってあげるんだからね、今日は裕香が抱いてあげるんだから、一人でしちゃ駄
目だよ、きのう・・・」

 そこで裕香は自分の言葉を飲み込んだ・・・

 そして裕香は健司をからかう様に健司の顔をじっと見つめ微笑んだ。
 健司は何時もの様に、ただただ顔を赤らめる事しか出来なかった。

         ☆☆☆      ☆☆☆ 

 ゆっくりと熱いシャワーに入った健司はシャワーを出ると2階の部屋へ向かった。

 メールのチェックを終えた健司、仕事の方はなんのトラブルもなく順調の様である。
 しかし息子である涼からのメールに思わず「不味かった」という気持ちになった。

 涼からのメールは、健司の自宅にも携帯にも電話をしたけど出ないなんてどうしたの?
という様な内容のメールであった。
 健司は殆ど家を留守にする事はない、そんな健司と連絡が取れない事が涼には不思議に
思えた様である。

 健司は慌ててバックから携帯電話を取り出して電源をいれた、この携帯電話は成田でレ
ンタルした物である。
 本来自分が持っている携帯に電話が入ると自動的にレンタルしてある携帯に転送される
という物である。
 勿論、転送されて掛かって来た電話の料金もこちらで支払う事になっている。
 相手は国際電話をかけていると言う認識はなく、履歴にも国内の電話番号の表示が示さ
れる。
 
 着信履歴をチェックするとやはり涼からの電話が5回ほどあった様である。
 
 パソコンの電源をOFFにしようと指が電源のボタンへと触れる、一瞬躊躇った健司、
しかしその手はマウスへと伸びる。

 壁紙である裕香の体操服姿が映し出されると健司はマウスを握る手を放した。
 日本にいる時、何度この裕香の姿を見た事であろう、しかし今、自分は裕香と共に過し
ているそれも裕香と自分
 二人だけの時間と空間を過しているのである、堪らない喜びが身体から溢れ出して来る
ような、そんな嬉しい時間である。

 健司はパソコンの電源をOFFにすると鞄からデジタルカメラを持って外に出る事にし
た。
 それは裕香の事を撮ろうとかそんな気持ちでは無く裕香と過しているこの場所、そして
この施設を記念に撮っておきたい
 そんな気持ちからの事である。

 建物を出ると、裕香の話していた通りでこの敷地内に建つ他の建物には誰もいない事が
伺える。
 どの建物も全てリビングのドアが閉ざされカーテンが閉まっているのである。
 それを確認した健司、ここには裕香と自分の二人だけしかいないのである、そう思った
だけでなんだかとても嬉しい気分になれた。

  昨日この場所へ来る途中タクシーの中から見えた牧場、それはこの施設の隣にあるのだ
がアメリカの牧場らしくとても大きかった。
 健司は敷地を抜け出すと牧場へと足を向けた、牧場の建物らしき所は遥か遠くに見えて
いて歩いて
 10分は掛かる様な距離のように思えた。

 健司が牧場を囲む柵の方に歩み寄ると直ぐ側に大きな牛が1頭、静かに牧草を食べてい
る。
 健司はその牛に対しデジタルカメラを構えるとシャッターを押した。
 暫く牧場の柵に沿って散歩を楽しんだ健司、健司がなにげなく柵の中を覗くとそこには
2頭の馬の背に乗った
 女性二人が乗馬を楽しんでいる姿があった。
 二人共とても見事に馬を操り走らせている、そして頭にかぶるカーボーイハットがとて
も似合っている。
 健司から50m位の位置に近ずいた二人、健司には気がついていない様である。
 健司はデジタルカメラを構えるとシャッターを押す、3枚目を撮ろうとシャッターを押
した瞬間、女性のうちの一人が
 健司に気がついた、健司は一瞬どきりとしたがその心配はいらないようであった。

 「ハロー、グッモーニング」

 遠くから女性は手を振り叫んだ。
 笑みを浮かべ女性二人は会話を交わしている、馬に乗ったままでこちらにやって来そう
な雰囲気を感じた健司は
 小さめに軽く手を振り返しただけで足早にその場を後にした。

 別荘へと戻り健司は何枚かの写真を撮った、裕香のトレーニングしている所を見てみた
い、そう健司は思っていたが
 邪魔しない様にと思い留まる事にした。

 裕香がトレーニングを始めから2時間、最後のメニューが終わり今日のトレーニングの
終了である。
 薄手の純白のTシャツは汗でびっしょりと濡れてしまっている、その薄い生地のせいで
あろう汗の為に裕香の大きな胸にはぴったりと
 Tシャツが張り付いてしまっていて乳首の形は勿論の事、その色までもがはっきりと浮
き出てしまっている。
 何時ものトレーニングでは勿論裕香はこの様な格好はしない、しかし今日この別荘周辺
には自分と健司しかいない
 そんな開放感から裕香はブラジャーもする事無く、薄手のTシャツ1枚の姿でトレーニ
ングをしていたのである。
 裕香はジムのシャワーを使う事も出来たがあえて部屋へと戻る事にした。

 タオルを首から下げるとドアを開け宿泊している別荘の方へ歩きだす裕香、するとそこ
に健司の後ろ姿があった
 健司は右手にデジタルカメラを持って裕香と同じ様に二人が泊まっている建物の方へと
歩いている。

 「ちびちゃーん・・・」  裕香が大きな声で健司を呼んだ。

 健司は裕香の声に振り返る。
 裕香は大きなストライドで健司に向かって真っ直ぐに歩いてくる、裕香の上半身は少し
離れていた健司にも
 汗の為に透けて見えてしまっている。
 乳首まではっきりと透けてしまっている裕香の大きな胸は、裕香の歩くリズムに合わせ
る様に「ゆさゆさ」と柔らかそうに揺れる。
 
 健司は近ずいてくる裕香の身体を直視する事が出来ずにいる、昨夜全裸の裕香の身体に
抱かれながら寝た健司ではあるが
 全裸姿の時以上に今の裕香の身体は健司にとって不思議な程に眩しく、そしていやらし
く感じられるのである。
 屋外でこの様な姿で平然と歩いている裕香、現在この別荘には二人以外の他の人間はい
ない事は確かである。
 しかし、芝生の上を健司の方へと歩いて来る裕香の乳首は完全に透けてしまっているの
である。
 健司の股間の小さな物がジーパンの中で激しく「男」を主張している。

 裕香が
 
 「ちびちゃん、ねえー、デジカメで裕香の写真撮っていいよ・・・・・・ちびちゃん、
その為にデジカメ持って来たんでしょー」

 裕香が健司から5メートル程の所で立ち止まり健司に写真を撮る様に催促する。

 健司は再び裕香の身体に視線を向ける。

 完全に乳首まで透けてしまっている裕香の胸、勿論裕香自信もその事は承知である。
 承知の上で健司に写真を撮らせ様としているのである。
 自然と健司が裕香に向けてデジタルカメラを構える、203cmの長身の裕香、そんな
長身の裕香が屋外で背筋を伸ばし胸を反らすと
 146cmと小さな身体の健司には更に裕香の身体が大きく見える、胸を反らしている
為に裕香の胸は更に盛り上がり、薄いTシャツを
 はちきれんばかりにの状態にしてしまっている。
 当然乳首の形もその色も更に強調される事となってしまう。

 健司はデジカメのファインダーを覗きながら、裕香の身体を舐める様に見つめる。
 裕香の顔に笑みが浮かび

 「ちびちゃん、可愛く撮ってね・・・」

 この姿の裕香、そんな裕香を「可愛く」なんて撮れるはずが無い健司はそう思った。
 こんな迫力のある身体を「可愛く」なんて、これが本当に小学生の身体である等と健司
には信じられない事に思える
 自分の娘でも可笑しくない位の歳の裕香、しかし裕香の身体は大人の女性の身体をも圧
倒的に凌駕してしまっているのである。

 おそるおそる1枚目のシャッターを健司が押すと裕香がポーズを変える。
 
 「はい、ちびちゃん、もう一枚・・・」

 裕香はそのままの姿勢を保つ、健司が2枚目のシャッターを押すと撮り終わった事を確
認した裕香は5m程離れた位置から
 健司の方へ歩き出す、完全に透けてしまっている裕香の大きな胸、その裕香の胸が歩調
に合わせるかの様に
 「ゆさゆさ」と大きく揺れる、健司の視線が裕香の胸に集中する。
 裕香は健司の前1メートルの所でストップすると健司を見下ろし笑みを見せる。

 健司は遥かに裕香を見上げる、146cmの華奢な成人男性と203cmの大柄な女子
小学生が雲一つ無い青空の下
 庭一杯にひきつめられた深いグリーンの芝生の上で向かい合い見詰め合う姿がそこには
あった。

 裕香が

 「ちびちゃん、可愛く撮れたか見せてよ・・・」

 裕香は健司の背中へと廻り健司の肩に腕を乗せる、そして健司の後ろから屈み込み健司
の肩に自分の顔を
 乗せる様な姿勢でデジカメを覗き込むと、健司に今撮ったばかりの自分の写真を見せる
様に即す。
 裕香は後ろから健司の肩に顔を乗せる姿勢を作る為にだいぶ腰を曲げている。
 そしてもう一方の健司の肩に乗せていた腕をそこから降ろすと、後ろから健司のウエス
ト辺りを抱きしめる様に
 健司の華奢なウエストに腕を廻す。
 そんな体勢で後ろから裕香に抱きしめられてしまった健司、健司の頬には裕香の汗をか
いた状態の頬がヒンヤリと接する。

 「ほら早くー、見せてよ、ちびちゃん・・・」

 健司は観念したかの様にデジカメを操作する。

 デジカメに撮ったばかりの裕香の写真が現れると、やはり裕香の大きな胸が汗の為に透
けていて乳首の色までもが
 はっきりと映し出された状態が写っている。

 それを見た裕香が

 「わー、裕香の身体エッチ、これエッチすぎだねー、わー、ほんとこんなエッチな身体
じゃあ裕香が小学生だって
  信じて貰えない訳だよねー」

 自分の写真を見て裕香は、はしゃいだ様に言う、しかしそれは何処か喜んでいる様にも
健司には思えた。
 
 「でもさー、ちびちゃん、子供見たいな身体してる癖にエッチだから、こんな裕香の写
真を一杯撮りたいんでしょ
  いいんだよ別に、ちびちゃんって良い人だから裕香の写真他の人に見せたりしないだ
ろうしね、後でさー、二人の写真も撮ろうね
  裕香がさー、こんなエッチな写真撮らしてあげたんだから、ちびちゃんの可愛い身体
の写真も撮るからね
  それじゃないと不公平だもんね、それとさー、後で二人で並んで撮ろうよー、もちろ
ん裸でだよー」
 
  裕香の最後の言葉に健司はドキリとしたが何も言う事が出来なかった。

  「さー、裕香、凄い汗かいちゃってるからシャワー入ってくるね、ちびちゃんリビング
で待っててよ
  シャワーから出たらさー、今日何して遊ぶか決めようね」

 裕香は健司の肩に顎を乗せたままで話しをしている、裕香の吐息が健司の頬に伝わる。
 健司は裕香の「何して遊ぶか」という言葉に勝手に想像を巡らせ顔を赤らめる。

 裕香は健司のウエストに廻していた腕を解く、しかしその手の平が健司のファスナーの
辺りを捉えると
 裕香の指先が健司の股間を撫でる様に摩る。

 そして裕香が

 「ちびちゃんの可愛いここも後でデジカメで撮っちゃおう、きーめた、それで裕香のパ
ソコンに入れとけばさー
  何時も何時もちびちゃんの小さくて可愛いおちんちん見れるもんねー、さー、シャワ
ーシャワー」

 本気とも冗談ともとれる裕香の言葉に健司は焦りの色を隠せないでいる。
 裕香は健司の肩から自分の顎を離す、健司は振り返り裕香の顔を遥か高く見上げる。

 「じゃあ、待っててね、ちびちゃん・・・」

 「は、はい・・・」

 裕香は玄関へ向かい歩き出す。
 裕香の背中もびっしょりと汗で濡れていて肌がはっきりと透けて見えている。
 健司は裕香の大きな背中を見つめると昨夜の事を思い出した、自分はあの背中の上に自
分の身体を預けたのである。
 あの堪らなく大きく温かい裕香の背中の感触が再び健司の中に蘇ってくる。

       ◇◇◇     ◇◇◇
 
 午前11:00

 裕香がシャワーを浴びている間中、健司はリビングのソファーでデジカメに映る数分前
に撮ったばかりの裕香の写真を見続けていた。
 裕香のその迫力のある身体に再び健司は堪らない物が込み上げてきてしまい、股間に存
在する小さな物が完全に反応してしまっている。
 
 「これが小学生の少女の身体なんて・・・本当に信じられない・・・」 心に中でそう
思う健司である。

 リビングのドアが開かれ裕香が入ってくる。 
 裕香はドライヤーを右手に持っているだけで何も身に付けていない、全裸である。
 一歩二歩とゆっくりと大きなストライドで健司に近ずく裕香、裕香の大きな胸がそのス
トライドに合わせるかの様に
 「ゆさゆさ」と柔らかそうに揺れる、それを見上げる健司は堪らなくなり視線をそこか
ら外した、これ以上見続けていたら
 自分の股間の物に限界が訪れる、そう感じたからである、心の中で健司は「裕香さん・・・」
切なくそう叫んでいた。

 健司の横に全裸のままで腰を降ろした裕香、その体重で柔らかいソファーが沈み込み健
司の身体が裕香の身体へと
 倒れ込む、裕香の身体に自分の頭が触れてしまった健司は慌てて体制を立て直す、それ
を見下ろしていた裕香は
 ただただ可笑しそうに笑っている。
  全裸でいる裕香の身体からは、なんとも表現出来ない程の良い香りが漂っている。
 昨夜も健司はこの堪らない香りに包まれて寝ていたが、この香りは裕香が香水等をつけ
ている訳ではなく
 裕香自身の身体から発せられているものである。

 少しだけ屈み込み右手に持つドライヤーのスイッチを入れた裕香、隣に座る健司を見下
ろし微笑むと

 「さあ、ちび、何して遊ぼうか・・・」

 濡れた裕香のロングの髪の毛が健司の頬をくすぐる様に撫ぜあげる。

 言葉を発しない健司に対し再び裕香が

 「ねえ、何がしたいの、ちび」

 しかし健司の口からは返事が返される事が無かった、大人でありながら小学生の裕香に
対して自己主張の出来ない健司
 そんな健司のせいもあって一向に話しは進まなかった。

 「ねえ、なにする、こんな昼まっから抱かれたい、ねえ、別に裕香は抱いてあげてもい
いよ
  いまからベット抱いて行って、ちびの事を可愛がってあげてもいいよ、ねえ抱いてあ
げようか
  でも、ちび、今裕香に抱かれたら疲れちゃって夜は駄目になっちゃわないかなー
  それでも良かった、裕香今からさー、ちびを抱いてあげるよ、どう、どっちゃがいい、
抱いて欲しい・・・」

 小学生である裕香に「抱いて欲しい」等と言われてしまっている健司、健司は裕香の父
親でも可笑しくない程の歳である。
 現にたった一回の過ちで出来てしまった健司の息子の涼は裕香の同級生である、そんな
娘の様な年齢の裕香に投げかけられた
 「抱いてあげる・・・」の言葉、しかし何時も感じる言葉ではあるが健司にとっては堪
らなく嬉しい物なのである。
 本当は今直ぐにでも大きな裕香の身体にしがみ付きたい、そう思っている健司であるが
裕香の「夜は駄目」という言葉が心に
 引っかかり行動は起こせないのである。

 相変わらず言葉が出ない健司、堪らずに裕香が 

 「散歩しながら決めようか」 と口にすると健司は小さく頷く事が精一杯であった。

 着替えが終わり階段を降りて来た裕香の服装を見て健司は驚かされた。
 裕香は真っ白のジーパンにピンクのTシャツ姿で現れたのである。
 すらりと伸びた長い足に真っ白のジーパンがとても良く似合っている。
 そして小さめの可愛らしいピンクのTシャツ、裕香の胸は相変わらずそのシャツを大き
く盛り上げてしまっていて
 乳首の形がはっきりと浮き出てしまっているのである。

 そんな裕香の姿を見つめる事しか出来ない健司、裕香の

 「行くよ、ちび・・・」という言葉でやっとの事、我に帰った。

     *** 

  別荘地の門を出て隣の牧場の柵沿いの道を歩く二人、裕香は健司の歩調に合わせてやる
為にゆっくりと歩く。
 小学生である裕香に対して大人でありながら裕香の腰程の高さしか身長のない健司は、
裕香に比べ足の長さも遥かに短い為に
 裕香のそのゆっくりとしたペースにしても、健司は足早に歩かなければついて行く事が
出来ない。
 健司は下を向き早足であるいている、自然と健司の視線には裕香の32.5cmもある
バスケットシューズが目に入る事となる。
 自分の足より10cmも大きい裕香の足、自分の足と裕香の足を比べると本当に大人と
子供程の差が感じられる。
 昨日、裕香は健司用にと購入したバスケットシューズを裕香用のバスケットシューズの
中にそれぞれを入れてしまい持ち帰った。
 昨日、昼寝の前に健司はベットサイドに無造作に置かれていた2足の靴をみていて、ど
うしても我慢が出来ずにある事を試してみた
 それはまず自分の靴を履き、そしてそのままの状態で裕香の靴を履くという事である、
簡単に入ってしまう事は既に承知では
 あったが試さずにはいられなかったのである。
 健司がベットに腰を降ろし自分の靴を履き、そして裕香の靴を履くといとも簡単に裕香
の靴を履く事が出来てしまったのであった。
 健司は自分が靴を履いた状態でも裕香の靴を履けてしまうという事実に驚きを隠す事が
出来ずにいた。
 そして自分用の靴を脱ぎ恐る恐るではあるが裕香用の靴を履いてみた、勿論自分の足よ
りも10cmも大きなサイズである
 当然の如くぶかぶかではあったが、あまりの裕香の靴の大きさに愕然としたと同時に心
の奥底からゾクゾクさせれられる物が
 浮かびあがって来てしまった。
 そのままで1歩2歩と歩を進めてみると、その靴の重さにスムーズに歩く事が出来なか
った。
 部屋の隅の鏡に映る自分の身体を見て、裕香用の靴を履いた自分の姿が滑稽に写り情け
なさまでもが込み上げて来た。
 しかし同時に、この32.5cmの裕香の足にピッタリと嵌る靴、この靴が欲しいとい
う欲求が生まれて来てしまった。
 この靴が自分の側に何時もあったなら、何時でも裕香の身体の大きさを感じていられる、
その様な思いが生まれたのである。

 そんな昨日の出来事を考えながら、健司は裕香の足を見つめながら歩いていた。

 すると当然・・・

 「ユーカー・・・」

 外国人が日本人の名前を呼ぶとき独特の伸ばす様な声が何処からとも無く聞こえて来た。
 それは女性の声であった。
 健司が顔を上げるのと同時に裕香が牧場の柵の方に走り出す。
 健司がそちらの方向に視線を向けると、裕香の方をめがけて馬に乗った女性二人が近ず
いて来るのが判った。
 その女性達は健司が一人で散歩している時に見かけた女性達であった、裕香の直ぐ側に
来ると女性達は馬から降りて裕香に近ずく
 白人の女性は先程同様、二人共真っ白なカーボーイハットを被っている、それがとても
良く似合っていた。
 女性達二人は健司から見ればとても大柄に見える、しかしやはり203cmの裕香の横
に立つと裕香より頭一つ小さいのである。
 二人は揃って180cm位はあるであろうか、健司から見れば遥かに大きな女性達であ
る事には変わりがない。
 カーボーイハットを取った二人と裕香の間には柵が存在する、裕香と二人の女性は次々
にアメリカ独特の頬を摺り寄せる
 挨拶を交わしながら抱きしめ合っているのである、「とても親しい間柄」であろう事は健
司にも理解出来た。 

 健司の頭が届く事が無い一番上の柵、しかし金髪の女性二人は脇の下から上が、裕香に
至っては大きな胸をその柵の上に
 乗せる様にして話をしているのである、自分と3人の身長の差をまざまざと見せ付けら
れる健司であった。
 
 それから10分程健司は待たされる事になった、3人は時より健司の方を振り返り微笑
みながら楽しそうに英語の会話を交わしている。
 話が終わった様で裕香が女性達に背を向けると、女性にの一人が健司に向かい笑みを浮
かべながら

 「ヘーイ、ボーイ、エンジョイ・・・」 等と話しかけ、手を振り馬の方へと歩いてい
った。

 健司には何を話し掛けられたのか、あまり良く理解出来なかった。

 二人が馬に乗り走去るのを大きく手を振って見送る裕香、健司に近ずき健司を遥か高く
から見下ろす裕香が

 「あの人達ね、ここの牧場の子供なんだー・・・」
 
 【子供】と聞いて健司はビックリした、どう見ても健司には子供には見えなかったから
である。

 そんな健司に裕香が

 「日本で言えば中学1年生と2年生なんだよ、裕香やトレーニングセンターの人達がね
あの別荘でパーティーとかやると
  必ず招待する位にみんなと仲良くしてるなだー、レーシーとメリーヌって言うんだー
  さっきちびちゃんに会ったって言ってたけど、ほんと」

 健司は小さく頷く

 「二人にね、ちびちゃんの事を日本にいた頃の学校の同級生で休みを利用して遊びに来
たって説明したらさー
  すんなりと信じちゃったよ、ちびちゃん小学生に見られたんだよ、可笑しいよね、ち
びちゃんあの二人よりも
  すっごっく年上の大人なのにね、あっ、それでね、今日の夜ねクラブにさそわれっち
ゃったー
  二人のお父さんが経営するクラブが街中にあるんだけどね、今日と明日がね子供も入
れる日なんだー
  こっちではファミリーデーっていうんだけどさー、一月に1回だけ家族で踊れる日な
んだよ
  裕香は普段でも子供に見えないから時々踊りに行くことあるんだけど、そのクラブね
田舎なのに凄い迫力のクラブなんだよ
  だからね楽しいよー、いいよねちびちゃん、裕香OKしちゃったんだー
  ちびちゃん見たいなちっちゃい子は子供に見られちゃってアメリカじゃあ絶対クラブ
に入れて貰えないから
  こういう機会に経験しておいた方がいいと思うよ、楽しくなりそうだなー」
  
 裕香を見上げ躊躇する健司、そんな健司の心を察したのか裕香が

 「大丈夫、ちょっとだけだよ、直ぐに別荘に帰ってさー、抱いてあげるからさー、ね、
夕方ちょっとだけ行ってみようよ
  裕香さー、クラブへは時々行くけどさー、今までちびちゃん見たいなちっちゃい子と
踊った事ないんだー
  だから前からね、一度でいいから踊って見たかったんだー、ちっちゃくて可愛い子と
さー、大丈夫だよ
  裕香ね踊りも美味いんだよ、踊り方教えてあげるからね、ちびちゃん、あー、楽しみ
だなー、こんなちっちゃい子と
  チーク踊れるなんて、なんかワクワクしてきちゃったー」

  裕香の「ちっちゃくて可愛い子」 という言葉がとても嬉しかった健司は何故か思わ
ず頷いてしまった。
  しかし、頷いてから直ぐに自分はクラブ等という所には1回も行った事が無く、当然
の事ながら踊った事も無いことを思い出し
  後悔したのである。

 「さー、でもそれ迄まだまだ時間はあるよ、あのね、二人がね、レイクサイドパークに
遊びに行くと良いって
  勧めてくれたんだー、裕香も2回だけデートで行った事あるんだけど、とっても大き
くてね、綺麗な公園なんだよ
  それにさー、あそこはさー、あ、だめだめ、後でのお楽しみだね、さあ、行くよ、ち
びちゃん」

 裕香は意味深に笑って歩き出した。

 10分程歩いた二人、大きな門をくぐると既にそこは公園の敷地内であった。
 まったく人影を見る事の無い公園、日本では想像もつかない程に大きいであろう事は健
司にも想像が出来た。
 無言のままで暫く並木道を歩いていた二人、すると突然裕香が

 「ちびちゃん、ちょっとこっちおいで」

 裕香の大きな手の平が健司の手を握ると、裕香は楽々と引きずる様に健司の身体を並木
道の裏の方へと連れていく
 すると、二人が歩いていた道からは全く見る事が出来ない位の所へ来た事を確認した裕
香は

 「さー、ちび、こっちおいで・・・」

 健司を太さが20cm程ある木に寄り掛らせる様に立たせる。
 しかしそのあまり太くない「木」は、華奢な健司の身体が寄りかかってもびくともする
事はなかった。
 無言のままで健司を遥かに高い位置から見下ろす裕香、裕香が健司の方に一歩足を進め
ると昨日の昼間リビングでの様に
 健司は90度首を真上に向ける様に裕香を見上げる事となった。
 裕香がピッタリと健司の身体に自分の身体を密着させると、健司の顎は裕香のTシャツ
越しの臍の位置に接する。
 裕香は健司とは反対に真下を見るように健司を見下ろすと、両手で健司の頭より遥かに
高い位置で木を掴む
 とても小学生とは思えない大人びた表情で健司を見下ろす裕香
 
 「ちび、ちょっとだけ裕香に気持ち良い事させてよ、ね、判ってるでしょ、痛くしない
からさー
  実はねさっきから我慢出来なくてさー、駄目だよねー、ちっちゃい子といると我慢出
来なくなっちゃうんだよいねー
  裕香小学生の癖に大人のちびちゃんの身体で気持ち良くなっちゃうなんて、ほんとエ
ッチすぎる身体なんだよねー
  でもさー、駄目なんだー、どうしても我慢できないんだよ、さあ、やさしく手加減し
てあげるからさー
  力を入れない様にするからさー、痛かったら直ぐに止めてあげるからさー、お・い・
で・・・ち・び・・・」

 健司は無言で裕香を見上げ続ける。
 勿論健司には裕香が何を要求しているかは判っている、そして健司自身もそれを強く望
んでいたのであった。
 
 健司の華奢な腕が自分の胸の高さにある裕香のお尻の当たりに抱きつく様に巻き付く
 日本にいた頃も健司は裕香の身体にこの様に腕を絡め抱きついていた、しかし今の裕香
はあの頃より更に大きくなってしまっている為
 あの頃の様に裕香の腰の位置に抱きつくと健司には不自然な格好になってしまうのであ
る。
 既に自分の腕の高さはでは満足に裕香の腰にすら腕を廻す事が出来なくなってしまった。
 それ程に裕香の身長は高くなってしまったのである。

 小さくか細い声で健司が

 「裕香さん・・・」

 「駄目だよ、ほら、ちびちゃん、判ってるでしょ、あの頃より裕香大きくなっちゃって
るからさー
  背伸びしないと届かないでしょ、ほら、背伸びしてよ、見てごらんよ、ほら、ぜんぜ
ん届かないよ、裕香の此処にさー」

 裕香は自分の股間を2度3度と突き動かし健司にそれを要求する。
 必死に裕香のお尻の辺りにしがみ付く健司は、つま先で背伸びを始めた。

 「ほら、もっと、もっと、背伸びしないと届かないじゃない・・・」

 裕香がほんの少しだけ自分の股間の位置を下げてやればそれは容易く出来る状況である。
 しかし今の裕香はあえてそれをしない、健司の必死な顔を見下ろす事が裕香にとっては
堪らない物なのである。

 健司が背伸びをしている間は、なんとか裕香の股間に健司自身の華奢な胸を接する事が
出来る。
 しかし、健司のつま先に限界が来て背伸びが出来なくなると再び裕香の股間には健司の
胸は届く事が出来なくなってしまう。

 その都度裕香は

 「ほらー・・・もっと、頑張って・・・」 等と健司に声をかけるのである。

 裕香は未だに自分の身体を動かそうとはしない、遥か上から健司の顔を見下ろし続けて
いるだけである。

 「やっぱ無理だね・・・ちびちゃんと裕香じゃ・・・もういいよ、疲れたでしょ、背伸
びしなくいで良いよ・・・
  さー、今度は裕香の番だね・・・手加減して痛くしないつもりだけど、もし少しでも
痛かったら言うんだよ・・・」

 すると裕香は肩幅の位置に両足を開いた。
 膝を曲げ自分の股間の位置が健司の胸に接する位の高さに下げると、裕香が
 
 「さあ、こうやって裕香が下げてあげるからね、こうして裕香がここの高さを加減して
下げてあげれば良いんだよね
  ほら、ね、でもほんとちっちゃいね、背伸しないと裕香の此処にチビの胸が届かない
なんてさー
  背の高さが違い過ぎるんだね、60cm位だもんね裕香とチビの身長の差がさー、可
笑しい、大人なのに・・・
  ちび、痛くしないからね・・・」

 裕香は自分の股間を健司の華奢な胸に擦りつける、時には弾く様に、そして時には廻す
様にその行為は行われている。
 健司はその間中、遥か高い位置にある裕香の顔を見上げているが裕香が股間を動かして
いる為に大きく「ゆさゆさ」
 と揺れる胸が健司の視線の先の裕香の顔を遮ってしまう。

 「ゆさゆさ」と柔らかそうに揺れるその胸の迫力と自分の胸を擦る裕香の股間の感触に、
健司は次第に堪らない快感が身体を
 襲い始めている事に気ずかされる・・・徐々に徐々にその快感は増して行く・・・そし
て健司の口から・・・

 「ゆう、裕香さん・・・あー・・・凄いー、あー、ゆうか・・・さん・・・」

 裕香は健司に「自分も気持ちい良い事がしたい」と言ったが、快感の為に堪らず声をあ
げたのは健司の方であった。
 裕香はまだまだ余裕の表情でいる笑みさえ浮かべている、ほんとうはもっともっと荒々
しく力を込めて健司の胸へと
 自分の股間を擦りつけてみたい、そう思っている裕香であったが、いかんせん健司のこ
の華奢な身体では怪我でもさせたら
 可愛そうだと気ずかいだいぶ手加減をしてこの行為に及んでいるのである。

 自分の大きな胸が邪魔をして健司の顔が確認できないでいる裕香、健司に向かい裕香が

 「ほーら、ちびちゃん・・・ちびちゃんが先に気持ち良くなったら駄目じゃない・・・
裕香まだ全然なんだよ・・・
  ほら、もっと頑張って、裕香のお尻をしっかりと抱きしめてよー・・・ちび・・・ほ
んと大人の癖に力無いねー
  これで精一杯裕香を抱きしめてるなんて信じられないよー・・・ちび・・・ほら・・・
もっと・・・もっと・・・」

 相変わらず裕香は健司の頭の遥か上で両手で木を掴み腰をグラインドさせ続ける。
 必死にしがみ付く健司、しかし裕香が腰を弾く様に前後に2度3度と揺らすと簡単に健
司の身体はその動きに同調されてしまう。
 その度に健司は背中に存在する木に自分の背中がぶつかり、そして擦られてしまい多少
の痛みを感じてしまう程であった。

 裕香の股間の力だけでも健司の身体では受け止め切れない程である、健司の身体は裕香
の股間の力だけで弄ばれてしまうのである。
 二人の間にはそれ程の肉体的な差が存在してしまっているのである。

 しかし今、健司の身体はその痛みを忘れさせてしまう程の快感に襲われてしまっている。
 裕香のジーパン越しの股間が健司の胸を叩く様に弾く

 股間の動きに合わせるかの様に裕香が

 「ほら、ほら、ほーら・・・ちび」

 「ゆ、ゆうかさーん、あ、あー・・・」

 「ちびちゃんったら、可愛い声出しちゃって・・・ちょっと顔をみせてね、ちび・・・」

 裕香は身体を少しだけずらすと、健司の顔を覗き込む様に遥か高い所から見下ろす。
 健司も真上を見るように裕香の視線に自分の視線を合わせる。

 小学生の裕香が真下を見下ろし、大人である健司が裕香を見るために真上を見上げてい
る。
 この可笑しな状況に裕香が口を開く

 「あーあー気持ち良さそうな顔しちゃって・・・でもほんとチビだね・・・可愛いよ、
何度も言うけどさー
  ちびは大人で裕香のパパでも可笑しくない位の歳なのにね、小学生の裕香とこうする
と、こんななっちゃうんだもんね
  チビの胸は背伸びしないと裕香の此処に届かないし、チビの頭って裕香の胸よりも全
然低いんだもんね・・・
  それにさーチビは背伸びしないと裕香のお臍へもキス出来ないなんって・・・なんか
ほんと可笑しいよ・・・ちっちゃーい
  チビ・・・ほら、気持ち良い・・・どうなのチビ言ってごらんよー・・・ほら・・・
ちび・・・ち・び・ちゃん・・・」

 裕香はグラインドさせていた股間で再び弾く様に健司の胸を叩く、それは健司の発言を
即すような意味合いでの行為であった。

 堪らずに健司は裕香を見上げながら

 「は、はい、裕香さん・・・き、きも・・・あー・・・」
 
 喋る事が出来ない程の快感が健司の身体を襲う・・・裕香から浴びせられた言葉に健司
は堪らなく恥かしかった。

 「そう、ほーら・・・でもね、もっともっと裕香も此処に力入れたいんだけど、今はジ
ーパン履いてるから手加減しないと
  ちびちゃん痛いだろうしね、でも今日の夜はもっと気持ち良い事を沢山してあげるか
らね・・・でもちびちゃんも頑張ってよ
  裕香の身体とちびちゃんの身体じゃあ大きさがこんなに違うし、力だって全然裕香の
方があるからさー、頑張ってくれないと
  裕香はぜんぜん気持ち良くなれないんだからね・・・そうしないと裕香、ちびの事を
可愛がってあげないよ・・・
  あーあー、こんなんで汗なんか流しちゃって、裕香ただちょっとだけこうしてるだけ
なのになー・・・
  裕香はまだ全然気持ち良くなってないよー・・・もうー、大人の癖にー・・・」

 裕香が股間を健司の胸へ擦り出すと再び裕香の大きな胸が邪魔をしてお互いの視線が遮
断される。

 健司の額からは、幾すじかの汗が流れて来てしまっている、それに対して裕香は余裕の
表情で笑みを浮かべ
 やさしく腰をグラインドさせ続けている。

 それから少して

 「ごめんね、こんな汗かかせちゃって・・・でも、裕香もちょっとだけだけど気持ち良
くなれたよ・・・
  ちび・・・最後にさー、もう一度裕香の身体を抱きしめてみてよ・・・」

 健司は必死に裕香の身体にしがみついた、それに合わせるかの様に裕香は腰をグライン
ドさせ先程よりも激しい力で
 健司の胸に自分の股間を擦り合わせる。

 「ちび、痛くしない様に手加減するけどもう少しだけ力いれさせてね・・・もう少しだ
けだからさー・・・
  でも痛かったら言うんだよ・・・直ぐに止めてあげるからね・・・ちび・・・ほーら・・・」

 「ゆうかさーん・・・あー・・・」 

 健司は切ない喘ぎ声をあげた、小学生の少女の行為によって大人である健司が堪らない
快感の中に落とされ「喘ぎ声」まで
 あげさせられているのである。

 「ちび・・・可愛いよ・・・ほんとにちびが裕香のパパでも可笑しくない歳だなんて信
じられないよ・・・可愛い・・・
  アメリカまでわざわざ裕香に抱かれに来たんだもんね・・・今日の夜は本当にたっぷ
り可愛がってあげるからね・・・
  ベットの中で裕香に抱かれて、また今みたいな声を出す位に気持ちよくなりたいでし
ょ・・・
  裕香の中にちびの小さなおちんちんが入っても裕香はあんまり感じないけどさー・・・
っていうか
  日本でちびを抱いてちびのおちんちんが裕香の中に入った時もさー、ちびのおちんち
ん小さすぎるから裕香の中に
  入ってるかも判らない位だったからねー、でも裕香はちびの可愛い声を聞けるだけで
もいいんだー
  ちび・・・どうなの・・・裕香の指よりも短くって細いちびのちっちゃなおちんちん
は立っちゃってるのかなー・・・
  裕香にこんな事されて・・・ちっちゃいのがちょっとだけ大きくなってるの・・・ど
うなの言ってごらんよ・・・
  ねえー、ちびー・・・聞かせてよ・・・ほらー・・・」

 「は、はい・・・もう・・・もう・・・たっ・・・て・・・あー・・・たって・・・ま・・・
す・・・」

 堪らなく恥かしい言葉・・・快感の中で健司はとうとうその言葉を口にした。
  
 「そう・・・よかったね・・・でもさー・・・そろそろ終わりにしないと・・・ジーパ
ンの中で出しちゃったら・・・
  大変な事になっちゃうもんね・・・でもちび・・・頑張ったじゃない・・・こんなに
我慢出来るなんて偉いよ・・・」

 裕香の腰の動きが止まった。

 「裕香さん・・・」

 健司が切なそうに叫ぶ・・・

 「今はこれでおしまいね・・・さあ、ちょっと歩こうかちびちゃん・・・でもその前に
ちょっとだけキスのお勉強しようね・・・」

 裕香の顔に笑みが戻った。
 遥か高い位置から健司を見下ろしていた裕香の顔が徐々に徐々に下がってくる。
 裕香が相撲でいう蹲踞の姿勢をとる様にしゃがみこむ203cmと146cm、その体
制でやっと裕香と健司の視線が
 同じ位の高さになるがそれでも10cm程だろうか裕香の視線の方が上になっている。

 「こうしても、まだ裕香の方が大きいね・・・可愛いー・・・チビ・・・」

 裕香の長い腕が健司の身体と一緒に、健司の背中を支える様に接している「木」もろと
もを抱きしめてしまった。
 裕香の顔が健司の顔にゆっくりと近ずいてくる、健司の胸に裕香の胸が接する、健司の
華奢な胸は裕香の柔らかい胸と
 「木」の硬い感触に挟まれる事になった、健司の華奢な胸は裕香の大きく堪らなく柔ら
かい胸の感触を味わうのと共に
 健司の背中では裕香に胸で押されている為に木の硬い感触が伝わってくる、不思議な状
態の中、健司の唇に裕香の唇が近ずく

 「ほら、ちび・・・おいでよ・・・」

 裕香が僅かに健司を押す胸の力を抜いた瞬間、健司には裕香の言う事の意味が理解出来
た。
 裕香の唇の高さに自分の唇の高さをあわせる為に健司は背伸びをする。
 お互いの唇の高さが丁度合った所で裕香の胸が再び健司の華奢な胸に力強く擦られる様
に押し当てられる。
 すると、背伸びしていた健司のつま先には全く自分の体重が伝わらない程に楽な体勢に
なってしまった。
 裕香の胸と背中に接する木に挟まれているお陰で半分宙に浮いた様な状態になってしま
っているのである。
 裕香の唇が健司の唇を捉えて行く。

 小学生の裕香は蹲踞の様な体制にしゃがみ込み、背伸びをした体制の大人である健司を
抱きしめ
 荒々しく健司の唇を貪ってい行くのである。
 健司を襲う裕香の激しい唇での攻撃、その為に健司の後頭部は裕香のその力によって木
に押し当てられ
 多少の痛みすら感じられる程であった、しかし健司は裕香の激しい攻撃になす統べもな
くされるがままの状態である
 裕香のボリュームのある舌を自分の口の中で受け入れている健司、裕香は健司の口の中
で自分の舌を時には回転させ
 そして時には出し入れするように荒々しく動かす。
 その荒々しさのせいであろう、健司の口の周り、そして顎迄もが裕香の唾液によって濡
れた状態になってしまっている。
 それから3分程、裕香は激しく繰り返し繰り返し健司の唇を休む事無く貪り続けたので
ある。

 激しい裕香のキスは終わった・・・呆然とする健司に裕香が

 「ちび・・・裕香の胸・・・どう・・・柔らかい・・・」

 裕香は右胸を健司の華奢な胸に押し付ける、柔らかく潰れた裕香の右胸だけで健司の胸
は覆われてしまった。
 
 「ほら・・・ちびはちっちゃいから・・・裕香の片方の胸だけでちびの胸は隠れちゃう
ね・・・ほーら・・・気持ち良でしょ」

 裕香は空いている方の左胸を自分自身の大きな手でわし掴みする様に握ると、激しくそ
の胸を揉んで見せた。
 
 「ほーら・・・柔らかいよ・・・裕香の胸・・・ちび・・・触ってごらんよ・・・ほら・・・
いいよ触ってもさー・・・」

 勿論、今の健司にその様な事は出来る筈もない

 「ちびは大人なのに小学生の裕香の胸も触る事が出来ないなんて・・・もうー、しょう
がないなー・・・ちび・・・
  でも裕香はちょっとエッチすぎだよね・・・小学生なのにね・・・こんな所で大人の
ちびちゃんにこんな事を
  しちゃってるんだもんね・・・でもさー、裕香は小学生だけどこんな大きな身体でし
ょ、それにさー、沢山エッチもしてるしね
  ちびちゃん見たいな大人の癖にエッチの経験が少ない子達じゃあ、想像も出来ない様
なエッチな事も沢山知ってるんだよ
  裕香はさー、そんな直ぐに男の人を抱かないけどね、アメリカ人の普通の大きさの身
体の男の人じゃあ全然満足出来ないんだー
  裕香とエッチするとみんな直ぐ行っちゃってさー、全然裕香は気持ちよくなれないん
だー・・・
  それにさー裕香がちょっと本気だすと大変な事になっちゃうんだよ・・・
  ちょっと前にね、裕香の家庭教師だった大学生のお兄さんがいてね・・・カイトって
名前だったんだけど
  カイトね身長は178cmって言ってたから裕香より25cm背が低かったんだけど
ね
  カイト痩せててとっても可愛かったからさー、裕香が抱いちゃったのね・・・ってい
うか向こうから裕香に付き合って欲しいって
  言って来たからさー・・・、可愛かったし、ちょっとデートとかした後にね、裕香の
部屋で勉強教えて貰ってる最中にね
  裕香がカイト抱いちゃったんだけどさー・・・最初はカイト裕香にベットに押し倒さ
れてビックリしちゃってたけどね
  直ぐに裕香に抱きついて来たんだー・・・それでさー、裕香がカイトのジーパンとパ
ンツ脱がしてね、ちょっとだけ本気になって
  裕香がカイトの上で腰を動かしたらね・・・カイト腰を痛めちゃって立てなくなちゃ
ったんだー・・・
  あれには裕香ビックリしちゃったよ、裕香その時さー、手加減はしたつもりだったん
だけどさー・・・
  あれぐらいで、あんな事になっちゃうなんて・・・178cm位ってアメリカじゃ普
通の大人位の身長なのに
  裕香がちょっとだけ本気になっただけであんなになっちゃうんだもんなー・・・それ
でねカイト
  自分じゃあ服を着れないっていうからさー、なんとか裕香がカイトに服を着せて
ね・・・階段から落ちたっていう事にして
  救急車を呼んでさー、病院に行ったけど3日間も入院してたんだー・・・でもね、そ
んな事があってから家庭教師やめる事に
  なちゃったんだよ・・・裕香に会うのがきっと恥かしかったんだろうね・・・あれか
ら1度も裕香に会いに来ないからね・・・
  それで来週からね、新しい人が来るんだよ・・・裕香3人の人と面接したんだけど・・・
その中の一人がね、最初見た時にこの子
  小学生じゃないのっていう位に可愛い子だったんだー、でもね歳を聞いてビックリ2
3歳だったんだよ
  その人ね、凄く頭がいいんだって・・・大学院生でね、金髪でね・・・目がぱっちり
しててでもねアメリカ人なのに
  身長が144cmしかないんだよ・・・ちびよりちびなんだよね、可愛いんだよねー、
直ぐに裕香その子に決めちゃったんだー
  あの子、裕香が小学生だって聞いてビックリしてたなー・・・帰る時に裕香が椅子か
ら立ち上がるの見て凄い顔して裕香の事を
  見上げちゃってさー、裕香が「宜しくお願いします・・・先生・・・」ってウィンク
したら・・・顔を真っ赤にしちゃってさー
  でもまさかアメリカ人の大人であんな可愛い子がいるなんて思わなかったなー・・・
  あの子も大人だけど絶対エッチした事ないって裕香には直ぐ判っちゃったんだー
  裕香はさー・・・大人なのに可愛い子を見ると駄目なんだよねー・・・我慢出来なく
なっちゃうんだよねー
  だから初めてちびと会った時に我慢出来なくなっちゃって、ちびの事を無理やり抱い
ちゃおうとしたんだよねー
  パパ位の歳のちびを無理やり抱こうなんて・・・いけない事だよね・・・だから絶対
にこの子裕香に抱かれたいんだなーって
  思う時意外は抱かない事にしてるんだー、犯罪になっちゃうもんね・・・でもさー、
小学生の裕香が大人の男の人を
  無理やり抱くのって犯罪になるのかなー?・・・あっ・・・でも裕香そんな事しない
からね・・・ちびを始めて抱いた時も
  最初は無理やりベットにちびを押し倒しちゃったけど直ぐに止めたでしょ・・・それ
でその後、ちびも良い見たいだったから
  ちびの事を抱いたんだよね・・・この大人の癖にちっちゃくて可愛いおちんちんが裕
香の中に入ったんだよねー・・・」

 そう言うと裕香はジーパンの上から健司の股間を摩りだした。

 「あっ・・・裕香さん・・・駄目・・・だめで・・・す」

 ゆっくりとやさしく裕香の長い指は動いて行く。

 「ほら・・・中で出しちゃ駄目だよ・・・パンツ汚しちゃ駄目だからね・・・ほーら・・・」

 「だ、駄目です・・・ゆう・・・か・・・さん、あー・・・」

 裕香の手の動きが止まる・・・しかし、裕香は健司のジーパンのファスナーを摘むとそ
れを降ろして行く

 「あっ、駄目です・・・裕香さん・・・こんな所で・・・そ、そんな・・・」

 「大丈夫・・・今日はこの公園にはあんまり人がいないしさー、それに此処は道からは
全く見えないからさー」

 裕香の長い指い2本の指が健司のそこへと進入して行く、健司のパンツをかき分け裕香
の指が健司の小さな物を捕らえる。

 「かわいー・・・」

 裕香は健司から視線を逸らす事無く健司の顔を見たままでいる。
 ジーパンの中で裕香の指は健司の物を弄ぶかの様に摘んだり弾いたりを繰り返す。

 「あー・・・ゆ・・・だめ・・・で・・す・・・こんな所で・・・」

 「大丈夫だって・・・だれも来ないよ・・・さあ、可愛いの見たいなー・・・」 
 
 そう言うと、とうとう裕香の2本の指によって健司の小さな物が外に出されてしまった。
 小さな健司の物は既に完全に男を主張してしまっている。

 「可愛いー・・・ほんとちっちゃい・・・ほら・・・裕香の指の方が長くて太いじゃな
い・・・ちび・・・みてごらん
  ちびのおちんちん立っちゃってるのに裕香の指よりちっちゃいよ・・・かーわーい
ー・・・」

 裕香は相変わらず蹲踞の姿勢のままでいる、自分の指を健司の物の隣に並べる様に比較
している裕香
 裕香の言う通りその長さ太さ共に裕香の人差し指のボリュームが健司のそれを勝ってし
まっている。
 自分の股間を見下ろす健司、堪らない恥かしさの中、健司はそれを見つめている。

 「ちっちゃーい・・・これで大人のおちんちんなんだもんね・・・こんなちっちゃいの
が裕香の中に入っても感じない筈だよね
  アメリカ来ちゃってから、ちび見たいな可愛い子の可愛いおちんちん見てなかったか
ら裕香嬉しいよ、ほんと、でもさー
  こんなちっちゃくてもおちんちんなんだもんね・・・ほんと不思議に思うよ・・・こ
んなちっちゃなおちんちんの子
  抱いちゃっていいのかなー、なんて思うけどさー、ちびは裕香のパパでも可笑しくな
い位に裕香より年上なんだもんねー
  だから裕香がちびを抱いてもなんにも問題無いんだもんねー、犯罪にはならないんだ
よねー
  安心しなよ・・・ちび・・・今日はたっぷり可愛がってあげるからさー、こんなちっ
ちゃくて裕香は殆ど感じないけどさー・・・」

 裕香は人差し指の先で健司の物をチョコンと弾く

 「あー、ゆうかさん・・・」

 「気持ち良いのかな・・・ちび・・・ほんとはこんな所では止めようと思ったけど・・・
我慢させるの可愛そうだもんね・・・」

 裕香は健司の正面から身体を動かす、しかし依然と蹲踞の姿勢は保っている。
 裕香の右手の人差し指と親指の先が健司の物を摘むと、ゆっくりと上下していく。

 「あ、そんな、ゆう・・・ゆうかさん・・・あ、だだ・・・だめー」

 「いいよ、我慢しないでさー・・・ほーら・・・行っちゃいなよ・・・ほら・・・出し
ちゃっていいよ・・・こんなちっちゃな
  おちんちんなんだもん、これ以上我慢させたら可愛そうだもんねー・・・ほーら・・・」

 健司は立っている事すら出来なくなり背中の木に体重をかける。

 「さー・・・終わりにしようね・・・ちび・・・すぐだもんね・・・ちびは・・・大人
の癖に・・・涼君のパパの癖にね・・・
  ほら・・・パパ・・・パパー・・・パパー・・・」

 「だ、だめー・・・裕香さーん・・・あー」

 裕香が

 「さあ、ほんとに終わりにしようね・・・パパー、パパー、ほーら、ちび、行くよ・・・
ほーら・・・ほーら・・・
  ほーら・・・」

 裕香の指が激しく2度3度上下に動くと・・・それが健司の限界であった。

 「あー・・・」

 健司の小さな物から飛び出た液体が草の中へと飛び散る、あまりの快感の為に力が抜け、
前に倒れ込もうとする健司の身体を
 楽々と片手で支えてやる裕香、そんな裕香が

 「はい・・・おわり・・・簡単でいいね・・・ちびは・・・あっという間だったね、ほ
んとこんなもんでいっちゃうなんて
  大人の癖にさー、でも可愛かったよ・・・、可愛い顔見せてもらって裕香嬉しいよ、
でもさー、夜はこんな早く行っちゃったら
  駄目だからね」

 健司の小さな物を、それ以上の長さのある指で1度だけ弾く様にすると裕香が

 「ちっちゃいね、ほんと、かわいい、食べちゃいたよ」

 そして裕香は何事も無かったかの様に微笑み健司を見つめる。

 裕香にファスナーを上げてもらっている間中も健司はぼーっと宙を見つめている。
 今自分を襲った凄まじい快感の余韻にしたっている健司である。

  暫くしても相変わらず快感の余韻にしたる様にぼーっと立ち尽くす健司、蹲踞の姿勢の
ままでそれを見つめていた裕香
 そんな裕香の両手がそーっと動き出す。
 裕香はそれぞれの手を健司の脇の下へと滑り込ませると大きな両手で健司の脇を掴むよ
うに握る。
 健司の顔を見つめたままの裕香が優しく微笑むと蹲踞の姿勢からゆっくりと立ち上がり
だす。
 その裕香の動きと呼応するかのように健司の足が地面から離れて行く。
 健司が快感の中から我に帰ると裕香の視線の位置と自分の視線の位置は同じ高さにあっ
た。
 裕香は完全に立ち上がっている、健司は裕香によって持ち上げられてしまっているので
ある。
 そーっと足元を覗く健司、健司の両足は高い位置でブラブラと揺れている。

 「ちび、軽いね、ほら、裕香、全然力使ってないのに余裕でちびの事、もち上げちゃっ
てるよ」

 「さー、そろそろ帰ろうか、ほら、こんな事位でそんな顔しちゃって、今夜はずーっと
裕香が可愛がってあげるんだよ
  こんなもんで満足しちゃったら駄目じゃない、行くよ、それとも裕香が抱っこして帰
ってあげようか
  別にそれでも良いよ・・・」

 「あっ、いいえ大丈夫です、自分で歩けますから・・・」

 「ほんと、ちびちゃん・・・」

 「は、はい、本当です」

 「そう、判った、ねえ、ちびちゃんどこか身体痛くない・・・胸とか大丈夫だった・・・」
 
 「は、はい・・・大丈夫です・・・」

 「そう、良かった・・・ごめんね、やっぱちょっと乱暴だったよね裕香、こんなちっち
ゃな身体の子にさー」

 「い、いえ、大丈夫です・・・ぜ、ぜんぜん・・・」

 「ほんとー・・・ちび・・・」

 「は、はい・・・」

 相変わらず裕香によって高い位置で持ち上げられている健司

 「気持ちよかった・・・どう・・・」

 「はい、気持ち良かったです・・・裕香さん・・・」

 「そう、またして欲しい・・・」

 「は、はい、し、して、して下さい・・・ゆう、ゆうかさん・・・お願いします・・・」

 「じゃあさー、今日の夜は他に裕香にどうされたいの、ちびは・・・」

 「え、えーと・・・あのー、だ、抱いて・・・」

 健司のその言葉を遮る様に裕香が

 「だめ、今日裕香がチビを抱くのは当たり前じゃない・・・チビだって裕香に抱かれに
来たんでしょ
  だからー、その前に裕香にどんな事して欲しいか、裕香はそれを聞いてるの・・・」

 「そ、それはー、あのー、えーとー・・・」

 「もー、大人の癖にちびったらー・・・もう良いよ・・・判ったよ・・・可愛がってあ
げるよたっぷりと此処をね」

 健司の視線が裕香の視線より徐々に徐々に上がって行く。
 裕香が健司の身体を更に高く持ち上げてしまったのである。
 裕香は健司の股間の位置を自分の顔の高さに合わせる様にすると

 「覚悟するんだよ、今日の裕香恐いよー・・・きっと・・・」

 裕香は健司のジーパンの上から、ファスナーの辺りに軽くキスをした。

 そしてもう一度健司の視線を自分の視線の位置に合わせる様に健司の身体を降ろして行
く。

 「夕方さー、クラブでも一生懸命裕香とチーク踊るんだよ、ちび、判ってるでしょ、裕
香の言ってる事が・・・」

 健司にはそれが何を意味しているのかが判っている。

 「はい・・・」

 「そう、いい子だねチビは・・・、大人なのに小学生の裕香の言う事をちゃんと聞くも
んね・・・
  夜もちゃんと裕香の言う事聞かないと駄目だからね・・・実は裕香もねチビのちっち
ゃい身体でね
  色々と試して見たい事があるんだー、裕香のこの大きなエッチな身体でねチビの可愛
い身体に
  色々としてみたいし、チビにもしてもらいたい事が沢山あるんだー
  ちびー、どんな事でも裕香が言う事聞ける・・・どう、どんな恥かしい事でもちゃん
と裕香の言うこと聞ける
  どうなの、ちび・・・」

 「は、はい、裕香さん・・・」

 「ほんと、じゃあ、約束だよ、ちび、もし約束破ったら、もう二度と裕香、ちびの事を
抱いてあげないからね、判ったー
  この約束守れる」
 
 裕香はきつい言葉を健司に浴びせるが、その口調はとても優しく、そして顔には優しい
笑みが浮かんでいる。

 しかし健司は、今にも泣き出しそうな声で

 「はい、裕香さん、ま、まもれます・・・だから、だから、抱いてください・・・お、
お願いします・・・」

 「そう、判ったよ、可愛いよ、ちびは・・・食べちゃいたい位に可愛いよ・・・じゃあ、
裕香がチビの身体で
  遊んであげるからね・・・」

 裕香は健司の脇の下を持ち上げたままで健司の顔に自分の顔を近ずけて良く、僅かにお
互いの唇が触れる寸前で

 「ちび・・・しようね・・・沢山沢山楽しい事しようね・・・今日の夜は寝かさないか
らね・・・さあ、じゃあ、裕香とちびの
  お約束のキスだよ・・・」

 裕香の長い舌が健司の口の中に進入していく、荒々しく健司の舌を攻め続ける裕香
 健司の足が高い位置でブラブラと揺れている。

 唇が重なりキスをしながらも裕香は聞き取れない様な声で

 「可愛いよ、パパ・・・」

 裕香は興奮している様である、なぜなら先程健司に言った健司の身体で試して見たい事
のシュチエーションの
 数々が頭の中に浮かんで来ているからであった、裕香が健司の脇の下を握る手に徐々に
力が入っていく。
 健司はその痛みに耐えている、しかしそれと同時に心の底から喜びが満ち溢れているの
である。

 「ゆ、ゆうかさん・・・あー・・・」

[←prev] [↑index] [⇒next]   [今週の新着]   [Home]
GIRL BEATS BOY