ファンタジア・マゾヒスティカ
Text by ミュンクハウゼン
第1章 女の尻に敷かれる快楽

 妹真理子

 平吉は妹の真理子によって、女性の尻に敷かれる快楽と便器として女性に奉仕する
悦びにめざめた。平吉は小さい頃からおとなしい性格で、女の子と遊んだり女ものの
服や下着を身につけることが好きだった。小学生の頃は妹のおふるを着せてもらって
いたが、中学に入ってからは自分用に女ものを買ってもらって家で着ていた。下着は
パンティが太腿にくい込む感じやスリップのすべすべした肌ざわりが大好きで、外出
する時も身につけた。

 平吉の1才年下の妹、真理子は兄と正反対の性格で、負けん気が強く小さい頃から
おてんばで鳴らし男の子と喧嘩しても負けたことがなかった。女の子にいじめられて
よく泣くことがあった平吉は、妹から「兄ちゃんの弱虫」と馬鹿にされ、兄妹喧嘩を
するといつも妹にやっつけられて泣き出す始末だった。真理子は体格が良く、中学生
になる頃に兄を追い越していた。8才の時から町の道場で柔道を習っている真理子に
平吉は腕力ではとうていかなわなかった。

 平吉が中学2年の時のことである。或る朝、平吉が顔を洗って部屋に戻って来ると
隣の部屋のドアが開いていて、真理子がパンティとスリップだけの姿で鏡に向かい、
髪をブラッシングしているのが見えた。足音を聞きつけて真理子が振り向いた。
「兄ちゃん、ちょうどいい所に来たわ。ちょっと来てくれない」
「なんだい?」
「この椅子、固くてお尻が痛いの。兄ちゃん、ここに頭をのせてクッションの代わり
になってよ」
  真理子は自分が坐っている皮張りの丸椅子を指さして言った。いきなりクッション
になれと言われて平吉はムッとした。
「ぼくに椅子になれって言うの?」
「そうよ。いやなの?」
「だって女のお尻に敷かれるなんて」
「何よ、弱虫ののくせに。あたしの言うことがきけないの?」
「そうじゃないけど」
「おとなしく言うことをきかないと後悔するわよ」
 真理子は平吉を睨みつけて語気を強めた。腕力ではとうていかなわない平吉は妹を
怒らせて殴られてはたまらないのでしぶしぶ命令に従った。畳に尻をつけて仰向けに
寝た格好で頭を丸椅子に載せた。
「もう少し頭を前に出して。そう、それくらいでいいわ」
 真理子は平吉の顔面に尻を載せて坐わり、髪の手入れを続けた。50キロの体重が
もろにかかって押し潰されそうな圧迫を受けた。真理子の股ぐらが鼻と口に押しつけ
られ、パンティを通しておまんこの匂いが伝わって来た。
「なかなかいい具合だね。千恵子が言った通りだわ」
 真理子がこね回すように腰を揺すったので鼻や口が痛かったが、年のわりに逞しく
豊満な真理子の尻の圧迫感は経験したことがない心地よさを平吉に与え、股間が固く
なるのを感じた。真理子のほうも股間に刺激を受けて感じているらしく、おまんこの
匂いがだんだん強くなり、そのうちパンティが濡れてきた。
 真理子が鼻唄まじりでブラッシングを続けていると、鏡台の上にあった携帯電話の
ベルが鳴った。
「千恵子、なあに?」
 同級生で柔道仲間の千恵子かららしい。
「ああ、それ、今ちょうどやってるところよ。うん、なかなかいい気分だよ」
 真理子は左手で電話を耳に当ててしゃべりながら、尻の下の平吉を見下ろした。
「千恵子もやってるの?ツトム君、まだ小さいからちょっとかわいそうね」
 ツトムというのは千恵子の弟である。
「電話をする楽しみがもう一つ増えたわ。みんなにも教えてあげようよ。じゃあね」
 電話を切り、更に10分以上経ってようやく平吉の顔面から尻をあげると真理子は
パンティの中に手を入れて顔をしかめた。
「いやだ、こんなに濡れてるわ。なんとかしなくちゃ」
 真理子はパンティを脱いで平吉の顔の上に立ちはだかった。
「兄ちゃん、おまんこを舐めなさい」
「ちょっと待って。いくら何でも妹のおまんこを舐めるなんて、いやだよ」
「なんだって?あたしに反抗するとどうなるかわかってるの?」
 真理子はいきなり左手で平吉の髪を掴み、右手で頬を平手打ちした。強烈な一撃を
浴びて平吉は悲鳴を上げた。真理子は構わず平吉を蹴倒し足で顔を踏みにじった。
「痛いっ。ごめんなさい、赦して」
「つべこべ言わずに言われた通りすれば痛い目に会わないで済むんだよ」
「わかった。言う通りにするから堪忍して」
「兄ちゃんだって、女の子のおまんこ舐めたいと思っているんだろ?妹のおまんこを
舐めさせてもらえるなんて有難いと思いな」
 風呂上がりなどに真理子の裸を見ることは珍しくなかったが、下半身をこのように
間近に見るのは初めてだった。15才の少女にしては発達した豊かな腰を支えている
肉づきのいい腿のつけねは少し薄い陰毛に蔽われ、ぽってりとした膨らみのまん中に
桃色の唇がはっきり見えた。肉の厚い唇は滲み出た淫水で濡れている。それは美しい
と同時に、男を征服してやまない意志を秘めた獰猛さを感じさせた。
「ほら、さっさと舐めなさい」
 真理子は仰向けになった平吉の顔の上にしゃがんでおまんこを押しつけた。平吉は
観念して口を開け、妹のおまんこを舐めた。処女のおまんこらしく、ふっくらとして
マシュマロのように柔らかく、ほのかに甘酸っぱい味がした。おまんこからねっとり
した淫水がたくさん滲み出てきて平吉の顔を濡らした。
妹の尻に敷かれておまんこを舐めさせられるという屈辱感はいつの間にか消えて、
かぐわしい処女の秘部を味わう幸福感と、力で女性に支配されることによる倒錯した
快感が高まり、ペニスが勃起した。
 上気した顔で天井を仰いで、低いうめき声を洩らしていた真理子が立ち上がった。
「おまんこを舐めさせたらオシッコがしたくなった。兄ちゃん、オシッコを飲んで」
「えっ、オシッコ?」
「そうよ、これからの男は女のオシッコを飲めなければ一人前でないんだから」
「そんな。飲めないよ、オシッコなんて」
「なに言ってるの、また殴られたいの?」
 真理子は拳を振りあげて平吉を睨みつけた。
「わかった。飲むよ、飲むから乱暴しないで」
「そうよ、おとなしく飲めばいいの。だいたい兄ちゃんはふだんから女の下着を着て
オカマの真似なんかしているんだから、女の子の便器が似合ってるんだよ」
 立ち小便をする格好で立ちはだかった真理子の股間に顔を近づけ、おまんこに口を
当てた。真理子がちょっといきむとチョロチョロと出てきたオシッコは、すぐに奔る
ように平吉の口に注ぎ込まれた。ほろ苦い味がする大量のオシッコを、平吉は一滴も
洩らさないようにけんめいに飲みこんだ。
「飲み終わったら舐めて綺麗にするのよ」
 言われた通りにおまんこの周りに残ったオシッコの滴を舐めて綺麗にした。
「どう?あたしのおまんことオシッコの味は?」
「うん、よかった。おいしかった」
「そうだろう、兄ちゃん、おまんこ舐めながらチンポをおっ立てていたじゃないか」
 真理子に見破られていたことを知って平吉は顔を赧らめた。
「千恵子が弟をお尻に敷いておまんこ舐めさせたら、気持ちが良くて弟も嬉しがって
いたって言うからやってみたんだ。千恵子が言った通りだね」
 平吉は真理子に勝るとも劣らず体格がよく、男まさりの美少女である千恵子が1才
年下の弟を尻に敷いているの姿を思い浮かべた。
「それにしても男なんてだらしがないよね。女の尻に敷かれておまんこ舐めさせられ
ながら喜んでチンポおっ立てているんだから。これからもおとなしくお尻に敷かれて
あたしのおまんこを舐めるんだよ」
 妹の腕力に屈し、尻に敷かれておまんこを舐めさせられたうえ、オシッコまで飲ま
されたことは兄として非常な屈辱であったが、一方で平吉のマゾヒスティックな欲望
を満たしてくれる至福の体験であった。
妹によって女性の尻に敷かれる快楽と便器となって奉仕する悦びに目覚めた平吉は
それから一生離れられないと思った。


 女子高校生淳子

 平吉の家は柏葉学園という私立女子高校の校庭から道一つ隔てた隣にあった。毎日
女子高校生の姿を見るたびに、平吉は紺色のスカートの奥の太腿や純白のブラウスに
包まれた胸のふくらみを一度でいいからじかに見たい、さわりたいという強い欲望を
感じていた。自転車通学の女生徒がペダルを踏むたびに短いスカートがひるがえって
腿のつけねの方まで見えたりすると胸が躍った。2階の窓からは校庭がよく見えた。
体育の時間にグラウンドを走り廻る女生徒たちのブルマーに包まれた形のいいお尻や
むっちりした健康そうな小麦色の太腿を見ると、ふるいつきたくなるほど興奮して、
双眼鏡で覗きながらオナニーをすることもあった。女生徒たちと同じ紺色のブルマー
を穿いて、いっしょに走り廻ったらどんなに素晴らしいだろうと思った。

 平吉が中学3年になった年の新学期に隣に引越してきた家に1才年上の淳子という
女の子がいて、柏葉学園に入学した。淳子はスタイルがよく目もとにほんのりとした
色気をたたえた美少女だった。彼女はサッカー部員だったが、性格は比較的おとなし
かったので平吉と気が合って仲良しになり、互いの部屋に行き来するようになった。
ある日、平吉の部屋へ遊びに来た淳子とソファに坐っておしゃべりをしながら何気
ないふりをして淳子の手を握ったが、彼女はそのままにさせて何も言わなかった。
「淳子さんはいつ見ても綺麗だね」
「ずいぶんお世辞が上手じゃないの」
「お世辞じゃないよ。このごろ特に色っぽくなったみたい」
「やあね、中学生のくせに。そんなこと言って何か企んでいるのね?」
「キスしてもいい?」
「ほらね。あんた、女の子の格好をするのが好きでオカマっぽいくせに、女に興味が
あるの?」
「ぼく、ホモじゃないから男は嫌いだよ。綺麗な女の人が大好き」
「キスだけならしてもいいよ」
 平吉は淳子の肩を抱いて、ふっくらした唇にキスをした。舌先を差し込むと淳子も
それに応え、舌と舌がからみあってとてもいい気持ちだった。キスをしながら平吉は
スカートの下に手を入れた。16才の女子高校生の太腿の暖かくて柔らかい、しかも
ぴちぴちした弾力がある感触はなんとも言えないくらい心地よかった。奥の方へ手を
伸ばして股ぐらをまさぐりパンティの中に指を入れようとすると、淳子は平吉の手を
押さえて拒んだ。
「そこはだめ」
「いいじゃない、さわるだけだから」
「だめ、また今度ね」
「今度っていつ?」
「そうね。今度、サッカーの試合応援しに来てくれたらさわらせてあげるかも」
「ほんと?きっと行くよ」
 心残りだったがその日はそれで別れた。

  数日後、市内女子高校サッカー大会に出場した柏葉学園サッカー部の試合を応援に
行った。FWの淳子は大いに活躍し県立高校に快勝した。試合の後、淳子の家へ行き
2階の淳子の部屋でコーラを飲みケーキを食べた。今日こそはという思いの平吉は、
試合の時のTシャツとブルマー姿のままの淳子に寄り添って坐わり、濃紺のブルマー
に包まれた淳子のお尻を撫でた。
「淳子さんのブルマーをちょっとぼくに穿かせてくれない?」
「エッチね。でもいいよ。ちょうど汗をかいて脱ぎたかったから」
 淳子はブルマーを脱いで平吉に渡し、スポーツバッグからタオルを取り出して汗を
かいた股間を拭いた。ブルマーの下にはなにも穿いていなかった。
「ブルマーの下にはなにも穿かないの?」
「何枚も穿くと暑苦しいから、夏はみんな穿かないよ」
 ブルマーの股ぐらに当たる部分は汗で湿っていた。平吉はブルマーを顔に押し当て
健康な少女の秘所の汗の匂いをたっぷり嗅いでから、自分も下穿きを脱いでブルマー
を穿き、淳子の三面鏡で自分の姿を見た。
「柏葉のブルマーを一度穿いてみたかったの。ほらね、腿にぴったりフィットして、
お尻もきゅっと上がってあんがい格好いいでしょう」
「平吉ちゃんは女の子みたいにお尻が大きいから似合うわ。女子高生に見えるよ」
「この格好で淳子さんたちと一緒にスポーツができたら嬉しいだろうな。でも女子高
に入れてもらえないんだから悲しいよね」
「そのブルマー、平吉ちゃんにあげようか」
「ほんと?嬉しい。代わりに私のショーツあげるね。これ買ったばかりでまだ1回か
2回しか穿いたことがないからいいでしょう?」
「どうでもいいから、いつまでもお尻を出させとかないで早く頂戴よ」
「その前にこの間の約束通り、淳子さんのおまんこにさわらせて」
「そういうつもりだったのね。いいわ、あんまりエッチなことしないでよ」

 淳子は下半身をむき出したまま畳の上に寝転がった。平吉も寄り添って横になり、
ゆで卵のように白くてプリプリした淳子の尻に掌を押し当てた。少し汗で湿っていて
ひんやりとした感触だった。尻に頬ずりし唇を当ててくちづけしてから手で尻たぶを
押し開くと、ぽっちりとかわいい尻の穴があり、その周りにうぶ毛が生えているのが
見えた。尻の穴を舐めるとちょっぴりほろ苦い味がする。それから前に回って太腿を
愛撫した。
 両足の間に顔を入れると淳子は自分から膝を立てて股を開いた。腿のつけねは年の
わりに濃い陰毛で蔽われていた。すこし下のふくらみのまん中に濃い桃色のわれめが
くっきりとひかれ、陰唇も十分に発達しているようだった。おまんこにくちづけして
舌をわれめに挿し込み舐めていると、トロリとした感じの淫水が滲み出て来た。
 むちゅうになって淳子のおまんこを味わっていると、淳子が急に平吉の首を太腿で
挟んで転がし、平吉は仰向けにされた。淳子は股で顔を挟む格好で上になり、平吉を
組み敷いた。
「さんざん悪戯してくれたわね。こんどはあたしがいじめる番よ」
 淳子は平吉の顔の真上にどっかと尻をのせた。おまんこで鼻も口も塞がれて息苦し
かった。淳子は尻を揺すって平吉をいたぶった。
「どう、苦しい?それともいい気持ち?もっとギュウギュウやって欲しい?」
「息が苦しい。ごめんなさい。かんべんして」
「おまんこ舐めたいんだろ。ホラ、もっと舐めなさい。ちゃんと舐めろ」
「ごめんなさい。赦して」
 平吉は苦しさのあまり声をあげて泣き出したが淳子はかまわずに激しい顔面騎乗を
続けた。その時、フルーツを持って淳子の母が部屋に入ってきた。
「まあまあ、淳子ったら。平吉さん、泣いてるじゃないの。かわいそうだから、いい
加減にかんべんしてあげなさい」
 母親に言われて淳子はようやく平吉の顔面から尻をあげた。平吉の顔は涙と淳子の
淫水でびしょびしょに濡れていた。
「これくらいで泣きべそかくなんてあんがい弱虫だね。もっと鍛えなくちゃ」
「淳子さんのお尻の力があんまり強いんだもん。死ぬかと思った」
「ごめんなさいね、平吉さん。淳子はこれをやるといつも夢中になるんだから」
 淳子の母はそう言いながら面白そうに笑っていた。
「平吉ちゃんの顔はぽっちゃりしているからおまんこに当たる感触がいいよ。とても
気持ちよかった。またやってあげるからね」
「あら、そうなの。あたしもこんどやらせてもらおうかな」
 淳子の母のどっしりしと重量感のある尻を盗み見ながら平吉はそれに組み敷かれる
ことを想像して股間のたかまりをおぼえた。


 山田美枝子先生

  中学3年生の時に英語を教わった山田美枝子先生は、27才で未婚の都会的な美人
だった。学生時代に走高跳びの選手だったというだけあって、175センチの長身で
スタイル抜群、そして闊達な性格の先生は生徒たちの人気の的だった。平吉も初めて
見た時から憧れの気持を抱いていた。
  山田先生は陸上競技部の監督をやっていて、放課後はたいていグラウンドで生徒を
指導していた。テニス部員だった平吉は生徒と同じブルマー姿でグラウンドに立って
いる先生の姿をいつも遠くから眺めていた。

  ある日、平吉が練習を終って体育館の男子ロッカールームに入ろうとした時、隣の
女子ロッカールームのドアが開けっ放しになっていた。通りがかりに何気なく覗いて
みると中には誰もいなかったが、入口近くのロープに洗濯したブルマーが干してある
のが見えた。平吉はあたりを見回して人影がないのを確かめ一歩中に入ると、臙脂の
ブルマーを手に取って顔に押し当てた。かなり使い古したブルマーはもう乾いていて
日なたの乾草のような健康な少女の匂いがした。その時足音が聞こえて誰かが廊下に
入って来た。平吉はあわててブルマーをトレーナーの上着の下に押し込んで外に飛び
出し、隣の男子ロッカールームに逃げ込もうとした。
「こらっ、待ちなさい。そんなところで何をしてるの」
 同じ臙脂のブルマーを穿いた山田先生がつかつかと平吉に歩み寄った。
「女子のロッカールームに入って何をしていたの?」
「な、何もしてません」
「何もしてないって、それじゃ何故ここから出て来たの?正直に言いなさい」
  返答できずに俯いていると先生は平吉のトレーナーの下の膨らみに気がついた。
「そこに何を隠しているの?見せなさい」
 先生は平吉のトレーナーの上着の下に手を突込んでブルマーを引っぱり出した。
「やっぱりこんなもの隠してるわ。盗もうとしたのね」
「すみません。ドアが開いていて、それが見えたんで、つい。申訳ありません」
「いいから、ちょっとこっちへおいで」
 山田先生は平吉を引きずるようにして職員用控室に入らせた。十畳ほどの畳敷きの
部屋の中央に正座させ、その前に立って平手打ちで二、三発頬をひっぱたいた。更に
足で肩を強く蹴り、仰向けに倒れた平吉の胸の上に馬乗りに跨った。
「ブルマーを盗んでどうしようっての。頭にかぶってオナニーでもするつもり?」
「ごめんなさい。もうしませんから赦してください」
「おまえは頭がいいけど女の子みたいだと思ってたら、変態なんだね」
 70キロ以上あると思われる先生の身体の下で平吉は身動きができず、べそをかき
ながらひたすら謝るだけだった。
「そんなにブルマーが好きなら、たっぷり味あわせてやるよ」
 先生はブルマーに包まれた大きな尻を平吉の顔の上にどっかとのせた。
「どう?先生のブルマーは。小便臭い中学生の女の子のよりずっといいだろう」
  逞しい尻に鼻も口もふさがれて息ができないほどだったが、秘かに憧れていた山田
先生の尻に敷かれていると思うとめくるめく歓びを感じた。先生が激しく腰を揺すり
尻でこねまわすようにしたので、痛さと快感に耐えられず平吉は泣き出した。先生の
方も股間を刺激されて興奮したらしく、平吉の鼻に当たるあたりが濡れてきて強烈な
おまんこの匂いがした。平吉も興奮して勃起した。
「今日のことは内緒にしてやるよ。こんどこんなことしたら赦さないからね」
 ようやく平吉の顔から尻をあげた先生は、平吉から取り上げたブルマーをその場に
放り出したまま出て行った。泣きじゃくりながら、美枝子先生の尻に敷かれた快感の
余韻に浸っていた平吉はブルマーを拾い、勃起したペニスに押し当てて射精した。

  次の週、平吉は職員室へ行って美枝子先生に訴えた。
「先生、私は女子のブルマーを見るとどうしても欲しくなるんです。どうかまた私を
先生のお尻に敷いてお仕置きしてください」
「ふーん、やっぱりあんたはマゾなのね。いいわ、私の家へおいで。いつでもやって
あげるから。私もあんたのような可愛い男の子を痛めつけるのは好きよ」

 その晩、平吉は美枝子先生が住んでいる学校の近くのマンションを訪ねた。先生は
シャワーを浴びたばかりだと言い、白いバスローブ姿で髪がぬれていた。
「あんた、どうしてそんなにブルマーが好きなの?」
「どうしてか自分でもわからないけど、ブルマーを穿いた女の子を見るとふるいつき
たくなるくらい。端っこの方からお尻が半分はみ出していいるのなんか最高ですね。
自分も穿いてみたくて我慢できなくなるんです」
「こないだのも自分で穿くつもりだったのね。でも盗むのはだめよ。そんなに欲しい
なら先生のをあげるから。あたしのじゃ大き過ぎるかな」
「先生のブルマーを頂いたら穿かないでだいじにしまっておきます」
「あんたみたいなブルマーやパンティが好きな男の子や、女の子のお尻に敷かれたり
するのが好きなマゾの男の子が増えているそうだけどほんとなの?」
「ええ、うちの学校でも私みたいな男子はおおぜいいます」
「女が強くなる一方で、そういう男の子が増えるのは分かるような気もするわね」
「この頃の男の子はたいてい女の人に虐められたり、お尻に敷いてもらうのが何より
嬉しいんです。ぼくもこの間先生にひっぱたかれて、お尻に敷かれたのがとても嬉し
かったです」
「そう言えばあんた、なんだか興奮したような顔してたわね」
「ブルマーを通して先生のおまんこが濡れてきたのがわかって、オチンチンが立って
どうしようもなかったんです。あの後すぐオナニーをしました」
「まあ、呆れた。ほかの女の子にもやってもらっているの?」
「妹のお尻に敷かれたのが最初です。隣の家の女子高生にもやってもらっているし、
クラスの女の子にもしてもらっています。女子相撲部の八木さんや柔道部の大坪さん
なんかに」
「ふーん、あたしもときどきボーイフレンドを尻に敷くことがあるけど、どちらかと
言えば若い男の子を敷くほうが好きよ」
「先生、お願い。私をお尻に敷いて思いきりお仕置きしてください」
「そういうことなら容赦しないでやってやるわ。そこに寝なさい」
「洋服が皺になるから脱いでもいいですか」
「そうね。脱いだ方がいいね。どうせならあたしもノーパンでやるわ。あんたもその
方がいいんでしょう?」
「ほんと?おまんこでじかにやってくださるんですね。嬉しい」
 平吉は服を脱ぎ、穿いていたショーツだけになって畳の上に仰向けに寝た。先生は
スカートと下穿きを脱ぎ、平吉の体をまたいで立った。
「なるほど。下着はやっぱり女ものなのね。なかなか色気があるわ」
「先生のお尻、大きくて立派ですね。潰されてしまいそう」
「そうよ、覚悟しなさい」
先生の豊満な尻とおまんこを目のあたりにして、平吉の興奮と期待はいやが上にも
高まった。股間の膨らみを蔽う黒く濃い陰毛は分厚いおまんこの唇のまわりを縁取る
ように広がり、尻の穴のまわりにまで達していた。先生は平吉の足の方を向いて顔の
上にどっかと尻を据え、平吉の口におまんこが当たるようにして坐った。ずっしりと
重い尻の圧迫に堪えながら、舌と唇でおまんこを舐めるとすぐにおまんこから淫水が
出始めた。先生は平吉の顔面を尻でこねまわすように腰を揺すりながら声を出した。
「ああ、いいわ。おまんこがいい気持ちよ。もっとおまんこ舐めて。もっと」
 先生は強い力でおまんこを平吉の口に押しつけながら、平吉のショーツを脱がせ、
勃起したペニスを口に入れて愛撫した。尻敷きからシックスティナインの形になって
顔面に加わる圧力が緩和されたので、平吉は舌の動きを活発にしておまんこを舐め、
お尻の穴も舐めた。そうするうちに勃起したペニスが限界に達した。
「もういきそう、先生。いってもいい?」
「いいわ、出して。先生の口に出して」
堪えきれなくなって射精し、口の中に放出した平吉のザーメンを先生は喉を鳴らし
ながらすっかり飲み込んだ。
「どう?満足した?」
「ええ、先生の大きなお尻に敷いて頂いて、ぼく、とっても幸せです」
「あたしもおまんこをたっぷり舐めてもらっていい気持ちだったわ。それにあんたの
オチンチン、中学生にしては立派よ、まだ皮かむりだけど太さも長さも一人前だね」
「先生のおまんこもすてき。おつゆがいっぱい出てくるのでびっくりしました」
「あたしは潮吹き女だからね。あんた、女のひととおまんこしたことあるの?」
「いいえ。だってこの頃の女の子、みんな強そうで怖いんです」
「それじゃ、そのうちあたしが教えてあげるわ」
「先生となら喜んでしていただきます。いつしてくださるんですか?」
「どうせならナマでしたいね。今はちょうど妊娠しやすい時期だから、2週間くらい
してメンスが終わった頃がいいかな」
「先生におまんこして頂けるなんて、考えただけでどうにかなりそう」
「それまで童貞を守っておくのよ」
「約束します」


平吉は横山先生に童貞を捧げる日が来るのを心待ちにしていた。ところが思いもよら
ないことが起こって平吉の願いはそのままの形では実現できなかった。その次の週、
平吉はスケ番女子高校生にレイプされて童貞を奪われたのである。その顛末は次章で
述べる。

                                                                  (第1章終)

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GIRL BEATS BOY
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